EQUIPMENT 設備紹介
株式会社東盛は、最新のリサイクル設備を備え、鉄・非鉄金属の効率的な処理を行っています。
主要設備として、1,000トンのギロチン、日量60トン処理可能な破砕機と破砕選別ライン、PC450ラバンティ、17台のユンボ、10台のフォークリフト、ペーローダー、放射線検知器などを保有し、幅広いスクラップの適切なリサイクルを実現しています。
保有重機・機械設備

重機
- ラバンティ 1基(PC450)
- ユンボ 各種17台
- フォークリフト 各種10台
- ペーローダー 1台
機械設備
- 大型トレーラーヘッド 3台
- 3t平ボディ 1台
- アームロール車(大型) 3台
- 深箱台車 3台
- ユニック 1台
- アルマジロ(大型動力清掃機) 1台
- アームロール車(4t) 2台(大型) 3台
- 低床台車 1台
破砕後のフローで使用される設備
株式会社東盛では、各種装置を組み合わせ、複合素材を自動で高精度に分別することが可能となり、これにより従来は廃棄されていた素材も、新たなリサイクル資源として生まれ変わります。
実際のフローと合わせて、使用設備の一部をご紹介します。

塩水選別機
プラスチック原料を多段階の塩分濃度で調整された塩水に通すことで、各素材の微妙な比重差を活かして選別を行います。
異なる素材はそれぞれ異なる深さ・濃度層で浮沈するため、高精度な素材分離が可能です。
同時に、洗浄・乾燥工程も組み込まれており、汚れや異物を除去しながら、次工程へ進む際の品質を安定的に保つ役割も担っています。
静電選別機
プラスチックが持つ帯電性(耐電率)の違いを利用し、種類別に高精度で選別。
選別率は約98%。不明確な素材は自動で循環して再処理されます。
色選別機
再生フレークをカメラ・光学センサーで判別し、白・グレー・黒の3色に分類。
最終製品としての統一感・品質保持に貢献します。


